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セーリング・パリ五輪代表が会見 混合470級・岡田奎樹は金メダルへ「心技体と艇を調整」

スポーツ報知 / 2024年6月28日 22時22分

都内で会見したセーリング日本代表(カメラ・林直史)

 セーリングのパリ五輪日本代表が28日、都内で会見した。今大会は4種目で7人が出場。混合470級で23年世界選手権優勝の岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)、吉岡美帆(ベネッセ)組は日本勢初の金メダルが期待される。3度目五輪となる吉岡は「ヨット人生で得たことを全てぶつけたい」と力を込め、岡田は「セーリングに必要な心技体と艇。この4つを微調整していきながら、できることを精いっぱいやって、レースを楽しみたい」と意気込んだ。

 男子iQFOiL級で39歳の富沢慎(トヨタ自動車東日本)はセーリング日本勢初の5大会連続出場となる。「本番は今まで勝ったことのない格上の選手ばかり。普段通りではなく、思い切ったレースをして五輪を楽しんできたい」と胸を高鳴らせた。多くの選手は6月末~7月上旬に渡仏し、五輪会場マルセイルで調整するが、富沢はぎりぎりまで国内に残って調整する考えも示した。

 女子49erFX級では田中美紗樹、永松瀬羅(豊田自動織機)組が初出場。永松は「入賞を目指して頑張っていく」と掲げ、田中は「自分たちが持っているスピードを精度高く再現できれば戦える」と意気込んだ。

 混合ナクラ17級には飯束潮吹(エス・ピー・ネットワーク)、西田カピーリア桜良(関大)組が出場する。先週までマルセイユで調整していた飯束は「非常に難しい海面。本番で自分たちの力を出せるようにしっかり調整したい」と語り、西田は「課題はスピードとスタート。短い期間でそこを集中的に練習して、一つでも良い順位を取れるように入賞を目指して頑張りたい」と表情を引き締めた。

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