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【巨人記録室】原辰徳以来、36年ぶり2人目の大記録 セの首位打者・丸が劇弾含む1試合4安打

スポーツ報知 / 2024年6月29日 5時10分

延長10回1死、サヨナラ本塁打を放った丸(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人3×―2広島=延長10回=(28日・東京ドーム)

 丸(巨)が延長10回のサヨナラ本塁打を含む4安打。巨人でサヨナラ本塁打を含め1試合に4安打以上をマークしたのは、88年7月7日の中日戦(札幌円山)延長11回に、4安打目をサヨナラ本塁打で記録した原辰徳以来、36年ぶり2人目だ。

 丸のサヨナラ本塁打は、昨年5月4日ヤクルト戦の9回に打って以来2本目。延長戦では初めてになる。今年は延長回に7打数4安打の打率・571。広島時代を含めても、通算99打数37安打で・374という高打率だ。延長回での本塁打は、昨年6月8日オリックス戦10回の満塁に代打で放って以来、6本目となった。

 これで今年は4月28日のDeNA戦で初めて1番に起用されてから、この打順で46試合に打率・341。4月27日の時点で・215だったシーズン打率を・310にアップさせて、再びセ・リーグの打率トップに立った。(阿部 大和)

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