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大谷翔平、初のスプラッシュ弾&史上4人目3戦連続先頭打者弾なるか ジャイアンツ戦「1番DH」先発

スポーツ報知 / 2024年6月29日 7時30分

◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(28日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が28日(日本時間29日午前11時15分開始予定)、敵地・ジャイアンツ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。日本人初となる「スプラッシュヒット」、史上4人目となる3試合連続先頭打者本塁打、ドジャース記録を更新する11試合連続打点に期待がかかる。

 得意の6月もラストスパートだ。16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦からの10試合で8本塁打を放つなど絶好調を維持している大谷。27日(同28日)は試合がなかったが、26日(同27日)の敵地・ホワイトソックス戦では、2試合連続の先頭打者本塁打となる25号を放ち、球団新記録となる10試合連続打点をマークした。3試合連続先頭弾となれば、18年アクーニャ(ブレーブス)、23年バードゥーゴ(Rソックス)、唯一4戦連続をマークした1996年のアンダーソン(オリオールズ)に続いて4人目の快挙となる。

 もうひとつの注目は「スプラッシュヒット」だ。オラクルパークの右翼場外のマッコビー湾に飛び込む本塁打は「スプラッシュヒット」と呼ばれ、ボートに乗った人たちがホームランボールに群がる光景は名物。正式認定されるのはジャイアンツの選手が放った103本のみだが、日本人ではこれまで1度もない特大弾に期待がかかる。5月14日(同15日)に大谷は右中間最深部へ446フィート(約136メートル)のアーチを放ったが、飛んだ方向が中堅寄りだったことで海まで届くことはなく、「打った瞬間(場外まで)いくかなと思ったんですけど」と悔しさをにじませていた。

 ジャイアンツの先発は、ローガン・ウェブ投手(27)。3年連続で2ケタ勝利を挙げており、今季もここまで17登板でチーム最多6勝(6敗)を挙げ、防御率3・16の成績を残しているエースだ。大谷はこれまで本塁打こそないが、7打数3安打の打率4割2分9厘。今季も5月15日(同16日)に対戦した際に中前安打を放った。今季105回1/3を投げて浴びた本塁打は5本のみ。85イニング以上を投げたリーグの26人の投手の中で最も本塁打を打たれていない投手だが、リーグ最多25発の大谷の豪快なスイングに注目だ。

 先頭弾、スプラッシュ弾以外にも記録ラッシュがかかる一戦。打点を挙げれば11試合連続となってドジャース記録をさらに更新する。ここまで米通算打点は498。日本人ではイチロー(780)、松井秀(760)に次ぐ3人目の通算500打点も残り「2」に迫っている。日本人初の米通算200本塁打へも残り「4」。盗塁を決めれば、米通算103盗塁で松井稼(102)を抜いて、イチロー(509)に次ぐ日本人単独2位に浮上する。前日27日(同28日)終了時点で25本塁打、打率3割2分2厘がリーグトップ。61打点はボーム(フィリーズ)の65、オズナ(ブレーブス)の64に次ぐリーグ3位で、三冠王も目前だ。

 大谷は前日27日(同28日)終了時点でチーム82試合中、79試合に出場。311打数100安打(リーグ2位)の打率3割2分2厘(同1位)、25本塁打(同1位)、61打点(同3位)、16盗塁(同7位タイ)、OPS1・045(同1位)をマークしている。残り3試合となった6月も23試合に出場して、87打数27安打(同12位タイ)の打率3割1分(同12位)、11本塁打(同1位)、23打点(同1位)、17四球(同1位タイ)、OPS1・161(同2位)の成績を残し、月間MVP争いも佳境を迎えている。

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