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【巨人】グリフィン8回1失点、来日最多12奪三振も報われず「ストライク先行で長いイニングを投げられた」

スポーツ報知 / 2024年6月29日 17時17分

力投するグリフィン(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人1ー2広島(29日・東京ドーム)

 先発・グリフィン投手が8回を2安打1失点、来日最多の12奪三振と3戦連続でハイクオリティースタート(7回以上自責2以下)の好投をみせたが、同点の9回にバルドナード投手が菊池涼介内野手に勝ち越し本塁打を浴びて敗れ、力投は報われなかった。

 グリフィンは2回1死から二俣翔一内野手に右中間二塁打、矢野雅哉内野手には流し打ちで左翼線に落ちる適時打を打たれ、1点を失った。しかし、その後は3回から8回までいずれも3者凡退に抑え、来日最多の12三振を奪った。

 降板したグリフィンは「良い状態のままマウンドにあがることができたと思います。時折り力みが出てしまい、甘くなった部分もありますが、力んでしまったなと感じたときに投手コーチの言葉を思い出しながら気をつけて投球ができました。仲間の攻守備にも助けられながらストライク先行で長いイニングを投げられたことも良かったです」とコメントした。

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