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【巨人】8回同点に追いつくも9回にバルドナードが菊池に被弾 首位・広島と4・5ゲーム差

スポーツ報知 / 2024年6月29日 16時47分

先発・グリフィン(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人1ー2広島(29日・東京ドーム)

 先発・グリフィン投手が8回を2安打1失点の12奪三振と3戦連続でハイクオリティースタート(7回以上自責2以下)の好投をみせたが、広島の先発・大瀬良大地投手に7回途中まで4安打無得点に抑えられていたが8回に同点に追いついたが、9回にバルドナード投手が菊池涼介内野手に一発を浴び敗れた。首位・広島とのゲーム差は4・5となった。

 グリフィンは1回、先頭の秋山翔吾外野手に死球。菊池の打球は左翼フェンスを直撃しそうな大飛球だったが、左翼に入るドラフト3位ルーキー・佐々木俊輔外野手が、ジャンピングキャッチ。フェンスにぶつかり、着地してクルリと一回転したが、ボールは離さなかった。グリフィンは両手を挙げて、佐々木のスーパーキャッチをたたえた。

 グリフィンは2回に先取点を奪われた。1死から二俣翔一内野手に右中間二塁打、矢野雅哉内野手には流し打ちで左翼線に落ちる適時打を打たれ、1点を失った。その後は3回から8回まで、いずれも3者凡退に抑え、来日最多の12三振を奪った。

 打線は大瀬良に、2回先頭の岡本和真内野手が四球で出塁したが、1死から岸田行倫捕手が三ゴロ併殺打。4回は2死からヘルナンデス外野手がチーム初ヒットとなる左中間二塁打を放ったが、岡本和は遊飛に打ち取られ、5回は3者凡退に終わった。

 6回1死からグリフィン投手が中前打で出塁したが、丸佳浩外野手は遊ゴロ併殺打に打ち取られ、チャンスを広げられなかった。

 7回は先頭で吉川尚輝内野手が右前打、1死から岡本和が左翼線二塁打を放ち1死二、三塁とし、ここで大瀬良は降板。2番手で登板した塹江敦哉投手に大城卓三捕手は一ゴロ。岸田には3番手・森浦大輔投手がマウンドにあがり、空振り三振に打ち取られ得点はならなかった。

 巨人が8回に同点に追いついた。4番手の島内颯太郎投手を攻め、1死から門脇誠内野手が四球。代打の立岡宗一郎外野手はバントで送れなかったが、丸佳浩外野手が中前打、吉川尚輝内野手が四球で2死満塁とし、ここでヘルナンデス外野手が一塁強襲安打を放ち同点とした。

 しかし9回2死から、守護神・バルドナード投手が菊池に左翼スタンドに飛び込む6号ソロ本塁打を浴び、勝ち越された。

 粘る巨人は9回、広島の守護神・栗林良吏投手から大城卓三捕手が四球を選んで出塁。岸田は送りバント失敗も佐々木が左前打でつなぎ1死一、二塁としたが、代打・長野久義外野手は遊直、西武からトレード移籍したばかりの代打・若林楽人外野手は空振り三振に終わり、追いつけなかった。

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