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大谷翔平、好機の申告敬遠で敵地大ブーイング球場騒然 微妙判定に泣き3打席目まで無安打

スポーツ報知 / 2024年6月29日 12時20分

◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(28日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が28日(日本時間29日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、打席に立つごとに大ブーイングと歓声が入り交じる中、2打席目まで際どい判定にも泣かされて見逃し三振と遊ゴロに倒れた。1点を先取した5回1死三塁の3打席目は申告敬遠で出塁。敵地はブーイングに包まれて騒然となった。

 ジャイアンツの先発は、ローガン・ウェブ投手(27)。3年連続で2ケタ勝利を挙げており、今季も試合前の時点でチーム最多6勝(6敗)を挙げ、防御率3・16の成績を残しているエースだ。大谷もこれまでは7打数4安打の打率4割2分9厘ながら本塁打はなし。試合前の時点で、今季105回1/3を投げて浴びた本塁打は5本のみで、85イニング以上を投げたリーグの26人の投手の中で最も本塁打を打たれていない投手だった。

 25、26日(同26、27日)の敵地・ホワイトソックス戦では2試合連続先頭打者本塁打。史上4人目の3試合連続先頭弾の期待がかかったが、初球、3球目と際どいコースをストライク判定される不運もあって、3球で見逃し三振に倒れた。3回1死の2打席目も2ボールから2球連続際どいコースをストライク判定。カウント2―2から遊ゴロに打ち取られた。

 16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦からの10試合で8本塁打を放つなど絶好調を維持している大谷。21年に13発、23年に15発を打って2度の月間MVPに輝いた得意の6月は今季もここまで11本塁打。25本塁打に加えて、打率もリーグトップに立つなど毎年6月に調子を上げる要因を「シーズンに慣れてくるのもそうですし、シーズンの中でいいところ、悪いところ、いろいろ改善しながらちょうどそういう波が来やすいのかなとは思う」と分析し、「まずは継続はしたいですし、これをしっかり最後まで、シーズンの後も見据えてしっかりと継続できればいいのかなと思います」と話していた。

 敵地でのジャイアンツ戦。日本人初となるオラクルパークの右翼場外のマッコビー湾に飛び込む本塁打「スプラッシュヒット」にも期待がかかっている。

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