男子１００Ｍは桐生祥秀、坂井隆一郎、柳田大輝らがファイナルへ

男子１００m準決勝、決勝進出を決める坂井隆一郎（右）（カメラ・岩田　大補）

◆陸上　▽日本選手権　第３日（２９日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム）

　　男子１００メートル準決勝で、元日本記録保持者の桐生祥秀（日本生命）は、１０秒２０（追い風０・１メートル）の３組２着。前回覇者の坂井隆一郎（大阪ガス）が１０秒１１（向かい風０・１メートル）の２組１着、柳田大輝（東洋大）は１０秒２０（同０・２メートル）の１組２着で、３０日の決勝に進んだ。

　既にパリ五輪に内定している世界選手権２大会連続ファイナリストのサニブラウン・ハキーム（東レ）は、エントリーなし。同種目の日本代表は３枠のため、残り２枠を争う。３組ではデーデー・ブルーノ（セイコー）が１０秒１８（追い風０・１）をマークして１着で決勝進出を果たした。