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桐生祥秀 4年ぶり日本選手権優勝に向け、決勝は「1着でゴールしたい。何も考えずに一本ガツンといってこよう」

スポーツ報知 / 2024年6月29日 19時26分

男子100mで決勝進出を決めた桐生祥秀(カメラ・岩田 大補)

◆陸上 ▽日本選手権 第3日(29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

 男子100メートル準決勝で、元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)が10秒20(追い風0・1メートル)の3組2着で30日の決勝に進んだ。「今日は子どもの運動会だったので『パパ、一番で帰ってくるよ』って言って、一番では帰れなかったんですけど、そうやって子どもが頑張っている中で、大人が、大きい運動会で頑張ろうかなって思って臨みました」と爽やかに笑った。

 同種目のパリ五輪代表には、既にサニブラウン・ハキーム(東レ)が入っているため、残りは2枠。3大会連続の五輪出場が懸かる桐生は、今季室内60メートルで6秒53の室内日本新を樹立するなど好スタートを切った。だが、体調不良などが続き、6月上旬の布勢スプリント(鳥取)で10秒19を出してからは「健康を意識して練習していました」とコンディション重視で整えてきた。

 予選は10秒21の組1着で、同日の準決勝も着順で通った。「ここで勝負できているのは、家族がいるから。あとは息子に『頑張れ』って言われるから。トップで勝ちたいっていう思いがあるからです」と桐生には家族への感謝が、常に心にある。日本選手権4年ぶりの優勝も懸かる決勝へ「自分の初心じゃないですけど、1着でゴールしたいっていう気持ちで来るのかなって思います。何も考えずに明日は一本ガツンといってこようと思います」と熱い気持ちで向かっていく。

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