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【女子野球】クラブ選手権Vの巨人が日本選手権Vの阪神に快勝! 宮本和知監督「日本シリーズと思っていた」

スポーツ報知 / 2024年6月29日 21時28分

ベンチで指示を出す巨人の宮本和知監督(カメラ・軍司 敦史)

◆バイトするならエントリー ドリームマッチ 阪神タイガースWomen0―7読売ジャイアンツ女子チーム(29日・甲子園)

 2年連続での開催となった女子の「伝統の一戦」は巨人が7―0で圧勝。先発・清水美佑(みゆう)が5回2安打無失点と好投。継投4投手も完封リレーで抑えた。宮本和知監督(60)は「清水は今、ジャイアンツ女子チームで一番仕上がっている、一番信頼のおけるピッチャーでもあるし、先発を送り込むときはそのピッチャーと心中する気持ちで送り込んでいる。それで打たれたりしても後悔しない。一番状態のいい投手をどんどん継ぎ込んでいく、今日はいいリレーができた。素晴らしい甲子園、伝統あるチームとの対戦だったので1人でも多くマウンドに立たせたくて、最後は小刻みになりましたけど、みんながああやって甲子園の土を踏んだことに対しては今後、野球人生に生きると思います」と選手をたたえた。

 0―0の2回1死満塁で先制すると、1死満塁から、長田朱也香(あやか)内野手が左中間へ走者一掃の三塁打。2死三塁からは4番・中村柚葉内野手が左前適時打を放ち、巨人は2回に5点を奪った。指揮官は「今日はいい形で先制点もとって、長打も出て、エラーもなくて、ミスもなくてやれたなと。ミスしてもいい、三振してもいいから、とにかく下を向くなと、前向いて行こうぜって言葉をかけてました」と納得の表情を浮かべた。

 昨年、クラブ選手権で優勝を果たした巨人と、日本選手権初制覇を成し遂げた阪神との「伝統の一戦」を宮本監督は「僕にしては今年、昨年2023年のクラブ選手権を我々が取らさせてもらって、日本選手権はタイガースさんが取られた。2023年の日本シリーズだと思っていた。日本シリーズを一つとれたところで、選手たちはまた、ますます成長してくれると思います」と笑みを浮かべた。

 3165人の観客の前で堂々とプレーした選手らを褒めつつ、宮本監督は「(女子野球は)将来まだまだ発展する組織だなと思う。おかげ様で高校生も増えてきている。受け入れ体制を今後も我々が、夢のステージを作り上げていかないといけないなと思います」と女子野球の発展に向け、決意を新たにした。

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