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J3富山はスコアレスドローで今季初の3連勝はならず…GK田川知樹がファインセーブ連発

スポーツ報知 / 2024年6月29日 22時4分

ゴール前で競り合うJ3富山の松本(中)

◆明治安田生命J3リーグ 第19節 富山0-0相模原(29日、富山県総合運動公園陸上競技場)

 カターレ富山は、0-0で6位のSC相模原に引き分け、今季初の3連勝はならなかった。序盤から押され気味の場面も多かったが、GK田川知樹(21)がファインセーブを連発。攻撃では186センチのFW松本孝平(29)にボールを集めて起点にしたが、チャンスに決めることが出来なかった。GK田川は「中2日の試合で、コンディションがキツい選手もいた。最低限、ゼロに抑えたのは良かったが、ミスからピンチを作るシーンが多かった。相手に流れを持っていかれたのは、これからの課題です」と振り返った。

 今季リーグ戦の38試合中、19試合を消化して前半戦が終了。暫定ながらJ2昇格プレーオフ圏内の5位をキープする。リーグ開幕当初は得点力不足に苦しんでいたが、攻撃のバリエーションも増えて徐々に改善。守備でも最後に体を投げ出してブロックすることも多く、調子も上向きだ。小田切道治監督は「昨年よりも失点は明らかに少ない。攻撃では自分たちのリズムになれなくても、じれることなく、強度を保てている」と手応えをつかむ。

 攻撃での課題に挙がるのは、戦い方にムラがあること。「もう1回、突き詰めて考えたい。いい守備からどうやって攻撃に持って行くか、積み上げながら後半戦に挑みたい」と小田切監督。J2復帰に向け、さらなる得点力アップを目指す。(中田 康博)

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