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石川、魂の雄たけび! 52年ぶり主要国際大会制覇に王手…決勝は東京五輪金のフランス 7月1日午前3時に激突

スポーツ報知 / 2024年6月30日 11時14分

スロベニア戦で雄たけびを上げる主将の石川©️ volleyballworld.com

◆バレーボール男子 ネーションズリーグ準決勝 ○日本3(25―21、27―25、31―29)0スロベニア●(29日、ポーランド・ウッジ)

 バレーボールのネーションズリーグ男子決勝大会は29日、ポーランドのウッジで準決勝が行われ、世界ランク2位の日本は、予選1位通過の同3位、スロベニアを3―0(25―21、27―25、31―29)で撃破し、初の決勝進出を決めた。

 日本は両チーム最多21得点の石川祐希(ペルージャ)や西田有志(大阪ブルテオン)の強打などで第1セットを25―21で先取。その後はいずれも先にセットポイントを握られた第2セットを27―25、第3セットも31―29で大接戦を制した。

 6月8日の1次リーグ福岡大会で3―1(25―23、19―25、26―24、25―21)で下したスロベニアを返り討ちにし、銅メダルを獲得した昨年から2大会連続メダルが確定。主要国際大会では1977年のW杯で2位になって以来の47年ぶりの快挙となった。

 決勝は、世界ランク1位のポーランドとの死闘をフルセットで制した2021年東京五輪金メダルの同5位フランスと30日(日本時間7月1日午前3時)に激突。1972年ミュンヘン五輪金メダル以来、52年ぶりとなる主要国際大会での頂点を狙う。

 フランスとは1次リーグマニラ大会で対戦し、セットカウント3-2(17-25、19-25、25-16、25-23、15-10)のフルセットの末、大逆転勝ちを収めている。

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