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宝塚歌劇宙組9か月ぶり再始動作の千秋楽でトップ・芹香斗亜「皆様の温かいお気持ちに毎日何度も胸がいっぱいに」

スポーツ報知 / 2024年6月30日 15時26分

兵庫・宝塚大劇場での約9か月ぶりの宙組再始動作「Le Grand Escalier」でデュエットダンスを披露するトップコンビの芹香斗亜(後方)と春乃さくら(カメラ・筒井政也、写真は6月19日の通し稽古で)

 宝塚歌劇宙組「Le Grand Escalier ―ル・グラン・エスカリエ―」(作・演出、齋藤吉正)が30日、兵庫・宝塚大劇場での特別公演の千秋楽を迎えた。

 宙組は昨年9月30日に娘役・Aさん(享年25)が転落死した翌日以降、全公演を中止。今月20日に約9か月ぶりに再開した。今年、創立110周年を迎えた歌劇団を代表する楽曲を中心にした約1時間20分のレビューのみの特別公演で10日間(休演日除く)、全15公演を終えた。

 カーテンコールでは組長・松風輝(あきら)が「初日の幕が開いてから本日まで、お客様の笑顔や拍手に支えていただき、こうして千秋楽を迎えることができました」とスピーチした。

 続いてトップスター・芹香斗亜(せりか・とあ)は「今日、こうして千秋楽を迎えられましたのも、連日、劇場に足をお運びくださり、温かい拍手で私たちを支えてくださったお客様のおかげと心より感謝いたしております。本当にありがとうございました。この劇場いっぱいに広がる皆様の、温かいお気持ちに毎日、何度も胸がいっぱいになりました。感謝の気持ちを舞台でお返しできるよう、東京公演も全身全霊で取り組んでまいりたいと思います」と大きな羽根を前に傾け、お礼を述べた。

 カーテンコールは4度行われ、3度目の芹香は特に深々と頭を下げ、「この公演に関わってくださる全ての皆様に心より感謝いたしております」と涙声であいさつした。

 芹香とトップ娘役・春乃さくらの新コンビは、昨年7、8月の東京での始動作「Xcalibu エクスカリバー」を上演したが、東京宝塚劇場では初のお披露目となる。7月20日から8月25日まで、通常公演に近い長期間にわたって上演される。

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