1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大谷翔平、6月最終戦で2戦連発27号なるか 「1番・DH」スタメン、初スプラッシュ弾にも期待

スポーツ報知 / 2024年7月1日 2時1分

◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(30日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が、6月最終戦となる30日(日本時間7月1日午前5時5分開始予定)、敵地・ジャイアンツ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。日本人初となる「スプラッシュヒット」、本塁打キングを独走する2試合連続弾の27号本塁打に期待がかかる。

 前日29日(同30日)の敵地・ジャイアンツ戦では、2打席目に中堅へ2試合ぶりの本塁打となる26号。6月は月間12本目の本塁打で、直近12試合で9発目。さらに申告敬遠も含めて2四球で、自己最長の8試合連続四球と3出塁でチームの延長11回での逆転勝ちに貢献した。

 この試合は6月最終戦。6月はここまでリーグ最多12本塁打、24打点をマークし、94打数29安打の3割9厘をマークして月間MVPの有力候補になっている。大谷は6月が大得意で21年に月間13発、23年に15発を放っていずれも月間MVP。この日、本塁打を放てば21年に並ぶ月間13発となり、ドジャースの6月の月間本塁打でも1985年のゲレロの15本に次ぐ史上2位になる。

 「スプラッシュヒット」にも注目だ。オラクルパークの右翼場外のマッコビー湾に飛び込む本塁打は「スプラッシュヒット」と呼ばれ、ボートに乗った人たちがホームランボールに群がる光景は名物となっている。正式認定されるのはジャイアンツの選手が放った103本のみだが、日本人ではこれまで1度もない特大弾に期待大。5月14日(同15日)に大谷は右中間最深部へ446フィート(約136メートル)のアーチを放ったが、飛んだ方向が中堅寄りだったことで海まで届くことはなく、「打った瞬間(場外まで)いくかなと思ったんですけど」と悔しさをにじませていた。

 ジャイアンツの先発はスペンサー・ビブンズ投手(30)。今季メジャーデビューした右腕でこれまでの5登板(1勝1敗、防御率3・00)はいずれも救援登板で、メジャー初先発となる。大谷はこれまで対戦なし。右打者は被打率1割5厘と得意にしているが、左打者には被打率3割8厘と打ち込まれており、大谷にもチャンスがありそうだ。ジャイアンツは救援投手をつなぐ「ブルペンデー」となる見込みだ。

 ここまで米通算打点は499。日本人ではイチロー(780)、松井秀(760)に次ぐ3人目の通算500打点も残り「1」に迫っている。日本人初の米通算200本塁打へも残り「3」。盗塁を決めれば、米通算103盗塁で松井稼(102)を抜いて、イチロー(509)に次ぐ日本人単独2位に浮上する。前日29日(同30日)終了時点で26本塁打、打率3割2分1厘がリーグトップ。62打点はオズナ(ブレーブス)の67、ボーム(フィリーズ)の66に次ぐリーグ3位で、三冠王も見えている。

 大谷は前日29日(同30日)終了時点でチーム84試合中、81試合に出場。314打数102安打(リーグ2位)の打率3割2分1厘(同1位)、26本塁打(同1位)、62打点(同3位)、16盗塁(同8位タイ)、OPS1・050(同1位)をマークしている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください