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【阪神】4点リード守れず大逆転負け 岩崎優が山田に決勝適時打を献上

スポーツ報知 / 2024年6月30日 16時49分

8回2死一、三塁、代打・山田哲人に勝ち越し適時打を打たれた岩崎優(カメラ・清水 武)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―5阪神(30日・神宮)

 阪神が最大4点リードを守れず、大逆転負けを喫した。5-1の8回に登板した桐敷、漆原がそれぞれ失点を重ね、同点に追いつかれて、なおも続く2死一、三塁のピンチ。代わった岩崎が代打・山田に決勝適時打を浴びる悪夢のようなイニングだった。

 復活ロードを歩む大山が先制の一発。0―0の4回1死。サイスニードの低め148キロ直球を捉え、右翼席まで運んだ。「とにかく先に点がほしかったので、いい結果になってくれてよかったです」とコメント。5試合ぶりのアーチで勢いづくと、7回には山本から中前適時打を放った。

 先発の西勇は序盤から細かい制球に苦しみ、今季自己ワーストタイの3四球。2点の援護を受けた4回、オスナに一発を浴びて連続無失点イニングは「21」で止まったが、そこから尻上がりに状態を上げた。6回3安打1失点。女房役の梅野も2打席連続適時打でもり立てたが、救援陣が乱れて今季4勝目は消えた。

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