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【北九州記念】2番人気ナナオはハイペースに泣き6着 和田竜二騎手「ここまで速いとしんどかった」

スポーツ報知 / 2024年6月30日 17時38分

和田竜二騎手が騎乗のナナオは6着(カメラ・高橋 由二)

◆第59回北九州記念・G3(6月30日、小倉競馬場・芝1200メートル、稍重)

 サマースプリントシリーズ第2戦はフルゲート18頭で争われ、松山弘平騎手が手綱を執り、53キロで3番人気のピューロマジック(牝3歳、栗東・安田翔伍厩舎、父アジアエクスプレス)が逃げ切り、葵Sに続く重賞連勝を達成した。3歳馬による同レース制覇は2021年のヨカヨカ以来。勝ちタイムは1分7秒9。

 2着は9番人気でヨシノイースター(丸山元気騎手)、3着は16番人気でモズメイメイ(国分恭介騎手)だった。

 和田竜二騎手(ナナオ=6着)「もうひとつ前を取りたかった。外も速かったし、ペースも前走より速かった。直線で伸びたけど、ここまで速い(レースの前半600メートルが32秒3)としんどかった」

 石橋守調教師(メイショウソラフネ=7着)「ジョッキー(横山典弘騎手)の話では、ちょっとのめっていたと。見た目より馬場が悪かったようだ。その中でもよく頑張っている」

 幸英明騎手(ヤクシマ=8着)「前が残る馬場で、展開ひとつで来ることができそうでした」

 角田大河騎手(エイシンスポッター=9着)前走は返し馬からいい行きっぷりでしたが、今回は落ち着きすぎていた。1200メートルのハイペースになって対応できませんでした」

 西村淳也騎手(バースクライ=10着)「(大外)枠のせいにはしたくないですが、枠がしんどかったです。外、外を回る形になりました」

 松本大輝騎手(ディヴィナシオン=11着)「ゲートに入ってからの時間が長くて、スタートを完璧に切ることができなかった。それが響きました。しまいに脚は使っています」

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