1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

石川祐希「悔しい思いでいっぱい。次こそ金メダルを目指して」決勝でフランスに及ばず主要国際大会47年ぶり銀メダル

スポーツ報知 / 2024年7月1日 6時12分

フランスのスパイクをブロックする石川祐希ら日本代表(C)volleyballworld.com

◆バレーボール ▽ネーションズリーグ男子決勝 日本 1(23―25、25―18、23―25、23―25)3 フランス(30日、ポーランド・ウッチ)

 決勝が行われ、世界ランク2位の日本は同5位のフランスを1―3で敗れた。初の決勝で敗れはしたが、昨年大会の3位を超える、主要国際大会では1977年W杯以来、47年ぶりの銀メダルを獲得した。

 大会のベストアウトサイドヒッター賞を受賞した主将の石川祐希は「非常に悔しい思いでいっぱいです。最後チームを勝たせられなかったのが非常に悔しいと思います。最後の1点だったり、4セット(S)目の最後も僕がシャットを食らったり、その前も決めきれなかったり、そういう1点。4S目の最後のフェイントしてきたところを相手の点にしてしまったり、そういう1点の差でメダルの色が1個変わってしまう。そこを改めて感じました」と悔しさをにじませた。

 今大会開幕前に掲げた初の決勝進出を果たし、主要国際大会では1977年W杯以来の銀メダルだった。次は7月26日開幕のパリ五輪で72年ミュンヘン大会以来、52年ぶりの金メダルに挑む。「決勝で決して簡単にやられたことはなかったですし、1点の重みというのを決勝に来てより感じられたのは、いい経験になったと思います。今回銀メダルに終わってしまったので、次こそ金メダル…そこを目指せるチームだと思っているので、金メダルを目指してやっていきたいですし、このNL以上に1次リーグから苦しい戦いになると思うので、そこを勝ちきるだけの心と体の準備を残りの期間でしていきたい」とリベンジを誓った。

 ◆日本男子の主な国際大会での実績 五輪では1964年東京大会銅、68年メキシコ市で銀、72年ミュンヘンで金メダル。世界選手権は70、74年大会で2位。W杯は69、77年で2位。ワールドグランドチャンピオンズカップは09年に3位。ネーションズリーグは昨年大会の銅メダルが最高成績。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください