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ベストリベロ・山本智大「小川選手の存在が非常に大きかった。感謝したい」主要国際大会47年ぶり銀メダル パリ五輪でリベンジへ

スポーツ報知 / 2024年7月1日 6時33分

ガッツポーズする山本智大(左)(C)volleyballworld.com

◆バレーボール ▽ネーションズリーグ男子決勝 日本 1(23―25、25―18、23―25、23―25)3 フランス(30日、ポーランド・ウッチ)

 決勝が行われ、世界ランク2位の日本は同5位のフランスに1―3で敗れた。初の決勝で敗れはしたが、昨年大会の3位を超える、主要国際大会では1977年W杯以来、47年ぶりの銀メダルを獲得した。

 大会のベストリベロ賞を受賞した山本智大は「非常に悔しい結果になったしまいましたけど、五輪前にこういう経験ができたことは光栄なことだと思います」と悔しさをにじませた。個人賞については「もちろんうれしいことだけど、チームを勝たせられなかった悔しさがまだある。また、賞を取ったことは個人ではなくて、チーム全員で取った賞だと思うので、皆さんに感謝したいです」と述べた。

 パリ五輪では指揮官がリベロは1枠と決め、山本を選出。切磋琢磨(せっさたくま)してきた小川智大は選外となった。「日本のリベロが世界一であると証明したい」と語った山本は、仲間の思いも胸にパリ五輪へ挑む。「(個人賞を)個人で取ったとは1ミリも思っていない。切磋琢磨してきた小川選手の存在が非常に大きかったですし、周りの選手に支えられながらここまできたので、感謝したいです。(52年ぶりの五輪金へ)細かいプレーの1つだと思います。1本の差を感じたので、五輪までに細かい部分の修正をしたい」とリベンジを誓っていた。

 ◆日本男子の主な国際大会での実績 五輪では1964年東京大会銅、68年メキシコ市で銀、72年ミュンヘンで金メダル。世界選手権は70、74年大会で2位。W杯は69、77年で2位。ワールドグランドチャンピオンズカップは09年に3位。ネーションズリーグは昨年大会の銅メダルが最高成績。

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