吉田正尚はナックルボーラーと初対戦 今季5度目のマルチ安打
スポーツ報知 / 2024年7月1日 7時3分
◆米大リーグ レッドソックス4―1パドレス(30日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
レッドソックスの吉田正尚外野手は「6番・DH」で先発。今季5度目のマルチ安打となる4打数2安打1三振で、打率は2割4分6厘となった。チームは4―1で勝利。連敗を「3」でストップし、同カードの3連敗を阻止した。日曜日の成績がメジャー1位の13勝1敗となった。
吉田が、マルチ安打で活躍した。相手先発は、現メジャーで唯一人のナックルボールの使い手、ウォルドロン。吉田にとっては、日本時代を通じて初のナックル体験となった。デーゲームの試合前フリー打撃はなかったが、ケージで緩いチェンジアップを打って準備。ナックルの使用率が全体の39%という特徴をインプットして打席に挑んだ。
「(打席に)立ってみてどんな感じなのか、というところ。パーセンテージ的(ナックルの割合)に半分くらい。ナックルをみせつつ、直球で見逃し三振を取る投手なので、その辺は頭に入れながら、打ちに行って見逃す。そこは(普段と)変わらずですね。キャッチャーがああいう形(捕逸2)になるくらい不規則ですから、打者もそういう感じになる」
ウォルドロンとの2打席では9球中4球がナックルボールだったが、その内、吉田がスイングしたのは1球(ファウル)。第2打席にスイーパーを右前に運び、6回は3番手コレックの初球カッターを右前へ。4試合ぶり今季5度目の複数安打を記録した。
「きょうは湿度も高かったので、多分サンディエゴの映像よりは、あんまり動いていなかった」と振り返った。
この日の第1打席は、カウント2―2からの6球目。明らかに外角に外れたボール球をストライクとコールされ、見逃し三振に倒れた。この判定に地元ラジオ実況中継のメローニ解説者は「これは酷い。バックドアのスイーパーが戻ってこなかった。難しいコールではないはずですが、ナックルボールとの見極めで、こういう錯覚が起きるのでしょうか」と憤慨。吉田も不思議そうに首を傾げていたが、気を取り直して挑んだ第2、第3打席で結果を出した。
チームは4―1の快勝で、連敗を「3」でストップ。同カードの3連敗も阻止。日曜日は13勝1敗とサンデー気分も盛り上がる。試合後は一路マイアミへ。チームのドレスコードはトロピカルがテーマ。吉田も、白いパナマ帽で移動した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
吉田正尚が今季5度目のマルチ安打 ナックルボーラーからライト前ヒット
日テレNEWS NNN / 2024年7月1日 16時20分
-
吉田正尚は4打数2安打 ナックルボーラー右腕を2打席目に攻略
東スポWEB / 2024年7月1日 13時35分
-
吉田正尚マルチ安打 日米通じて初のナックルボールに「湿度もあって、映像より動いていなかった」
スポーツ報知 / 2024年7月1日 7時0分
-
吉田正尚、4試合ぶりのマルチ安打 3打席連続100マイル打球で弾き返す
スポーツ報知 / 2024年7月1日 5時13分
-
大谷翔平 3戦ぶり複数安打 最遅弾の次は痛烈176キロ打 初回は球団歴代タイ9戦連続打点とする24号
スポニチアネックス / 2024年6月26日 10時30分
ランキング
-
1【巨人】阿部監督は勘違い連発の審判団を擁護「審判の方も人間ですから」
東スポWEB / 2024年6月30日 19時1分
-
2【F1】ハースが6、8位のW入賞で〝小松マジック〟炸裂「今回のMVPは小松さん」の声も
東スポWEB / 2024年7月1日 0時21分
-
3球宴本塁打競争が新ルールに 時間制に加えアウト数も採用へ 大谷翔平の出場へ支障なくなる可能性も
スポニチアネックス / 2024年7月1日 10時39分
-
4男子バレー日本代表、47年ぶりの銀メダル!福澤達哉さん「まだまだ伸びしろしかない」【ネーションズリーグ総括】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月1日 8時52分
-
5大谷への理不尽な「ボール球」ストライク判定は差別ゆえ…米国人の根底に“猛烈な敵愾心”
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月1日 11時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)