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西岡良仁「タフですが勝てるチャンスはある」ウィンブルドン1回戦VSボルジェス

スポーツ報知 / 2024年7月1日 15時36分

インタビューに応じる西岡良仁(WOWOW提供)

 テニスの4大大会「ウィンブルドン選手権」は1日から開幕する。男子シングルスで世界ランク90位の西岡良仁(ミキハウス)は、1回戦で同50位のヌノ・ボルジェス(ポルトガル)と戦う。大会を放映するWOWOWの独占インタビューに応じ、意気込みを語った。

 ―ここまでの仕上がりや手応えはいかがですか?

 「今回は芝に関しては自信がなくて、全仏が終わってから準備期間もあまりありませんでした。日本でハードコートで数日練習をして、芝は2日だけ練習をして、(前哨戦のATP250)イーストボーンの予選に臨むという形でした。時間のない中での調整でしたけれど、全仏が終わってからフォアハンドのグリップを薄めにして、フラット系のショットをうまく打てるようにしていったのが良かったです。早いコートへの対応ということが結果につながっていると思います」

 ―初戦で対戦するボルジェス選手の印象はいかがですか?

 「今年の対戦成績は1勝1敗で、ハードで勝ってクレーで負けました。3戦目が芝ということで3つめのサーフェスなので、本当に楽しみです。僕が全豪オープンの速いサーフェスでも勝っているので、彼からすると芝がベストなサーフェスではないのかなと思いますが、速いサーフェスでも対応できそうなテニスをしています。どちらかというとフラット系でバックハンドでも中に入ってくる選手なので、ラリー戦でかなり長い試合になるのではないかと思っていますが、そんなに厳しい相手ではないので、タフですが勝てるチャンスはあると思っています」

 ―芝での戦い方や対策していることを教えてください。

 「まずは動きにくいというところと、リターンの重要性が高くて、僕みたいにサーブが良くない選手でも芝がプラスに働く部分もあるので、自分の得意なリターンで押し付けていける場面は多いと思います。相手からするとファーストサーブが重要で、セカンドになると僕がリターンから攻めて、相手にプレッシャーをかけていけるので、イーストボーンでも5試合戦ってみてそういうパターンが多かったです。今回の1回戦の相手(ボルジェス)はビックサーバーではないので、いかに自分のサービスゲームを気持ちよくプレーして、相手のサービスゲームにプレッシャーをかけるかが勝敗を分ける鍵になってくると思います」

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