1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

市川團十郎、7月歌舞伎座初日「星合世十三團」5年ぶり再演で13役早替わり&相関図を用いてあらすじ解説

スポーツ報知 / 2024年7月1日 18時46分

 歌舞伎俳優の市川團十郎が1日、東京・歌舞伎座で「七月大歌舞伎」(24日・千秋楽)昼の部「星合世十三團(ほしあわせじゅうさんだん)成田千本桜」に出演し、早替わりで13役を演じた。

 古典の名作「義経千本桜」を題材にした物語で2019年以来、5年ぶりの再演。初心者でも楽しめるように序幕で團十郎が柿色の裃(かみしも)姿で登場人物の相関図を示しながらあらすじを解説。13役にちなみ「13倍の応援をお願いします」と呼びかけた。2度の宙乗り、大立ち回りなどダイナミックな演出でも場内を盛り上げ、「後世に残る作品として作り上げ、少しでも歌舞伎に貢献できれば」と思いを語った。

 團十郎が演じたのは単独で上演されることの多い、「渡海屋/大物浦」碇知盛、「すし屋」いがみの権太、「川連法眼館(四の切)」狐忠信(佐藤忠信実は源九郎狐)という大役をはじめ、左大臣藤原朝方、卿の君、川越太郎、武蔵坊弁慶、入江丹蔵、主馬小金吾、鮨屋弥左衛門、弥助実は三位中将維盛、佐藤忠信、横川覚範実は能登守教経という計13役。衣装替えは39回。舞台の至るところから姿を現し、鮮やかに役々を演じ奮闘する姿に、会場は大きな拍手に包まれた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください