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【巨人記録室】丸佳浩、対右打率が急上昇・227から交流戦後・370 前橋では・412

スポーツ報知 / 2024年7月2日 5時5分

松本駅に到着した丸(カメラ・岩田 大補)

 丸が文字通り赤丸急上昇中だ。74試合を終え、セ・リーグ打率2位の・308。データでは交流戦を境に大きな進化を遂げている。

 交流戦前(5月26日まで)と以後(同28日以降)の左右投手別打撃成績を見ると

 ▼交流戦前(48試合)

投手  打―安 [本]点  打 率

 左 50―19〈2〉5 ・380

 右 97―22〈1〉7 ・227

 ▼交流戦以後(26試合)

 左 33―10《0》2 ・303

 右 73―27〈2〉9 ・370

と、対左では打率3割台をキープしつつ、対右では・227から・370と打率を飛躍的に上げている。

 現在は打率首位のサンタナ(ヤ)とわずか2厘差。前半戦でトップなら、巨人では18年の坂本(打率・332)以来6年ぶり。左打者では01年の松井秀喜(同・341)以来23年ぶりとなる。

 2日からは松本、前橋で中日と2連戦。松本での試合は初だが、前橋では広島時代も含めて4試合で17打数7安打の打率・412だ。背番号8が7月から再加速する。(恩田 諭)

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