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山崎伊織「いつもと変わらない」地方5戦5勝へ 母特製夏バテ防止ドリンクで暑さ対策「また送られてきました」

スポーツ報知 / 2024年7月2日 6時15分

キャッチボールで調整した山崎伊

 巨人の山崎伊織投手(25)が2日の中日戦(松本)で地方球場5勝目、チームトップの7勝を目指して先発する。今季地方球場4戦全勝の右腕は、「いつもと変わらないようにしっかりと、いつも通りのことをして試合に入りたい」と、冷静に語った。

 屋外の地方球場でも好投するために、夏場への備えは十分だ。「ランニングの量も少しずつ増やして、夏場を乗り越えるためにやっています」と練習で行うポール間走などを通常より2~5本増量。昨夏も飲んでいた夏バテ防止の「母お手製梅シロップ」も「また送られてきました」と継続して飲み、さらに「体重が減っちゃうので菅野さんに教えてもらって、試合中にはマラソン選手が好むような糖質の入ったものを飲んでます」と、暑さ対策にいそしんでいる。

 中日戦は今季4試合に登板して2勝0敗、防御率1・20と好相性。1日はG球場でキャッチボールなどで調整してから松本入りした。背番号19は「データ班の方、バッテリーコーチ、キャッチャーの方としっかり話してどういうふうにしていくかを決めたい」。松本の地でも勢いのまま突き進む。(水上 智恵)

 ◇2017年9月5日 巨人11―8中日(松本)

 松本はミラクルが起きる地だ。26年ぶりの松本での試合で、3点ビハインドの9回、長野の適時打で1点を返すと、走者を1人置き、途中出場の宇佐見が田島から右翼席へ3号同点2ラン。延長11回1死二、三塁では、寺内が4年ぶりの本塁打を左翼席にたたき込み、サヨナラ勝ちを決めた。

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