NPBがタイブレーク導入検討も「来季は無理」 早くても26年からか…今後も議論
スポーツ報知 / 2024年7月2日 5時30分
日本野球機構(NPB)と12球団は1日、都内で実行委員会を開催し、セ・パ両リーグの公式戦において、延長タイブレーク制導入に関する話し合いをすでに始めていることを井原敦事務局長が明らかにした。結論を出す時期などは設けておらず、導入する場合は、早くても26年シーズンからとなる。
大リーグやWBCなどの国際大会、アマ野球でも実施されているタイブレーク制について、NPBでも議論がスタートした。
実行委員会が終了後、井原事務局長は「まだ検討を始めた段階です。今後はタイブレークをもし実施するとしたら、その目的は何なのかを明確にしないといけない。全体の時間短縮のためにやるのか、勝ち負けをはっきりさせるという意味でエキサイティングな展開をファンに提供できるという目的なのか。それぞれメリットもデメリットもある」と説明した。
結論を出す時期などは設定しておらず「まず来季(からの導入)は無理でしょう。そんなに急いでやるほど、状況的に迫られているものでもない」と今後、じっくりと議論を重ねていく姿勢を強調。導入する場合は、早くても26年シーズンからとなる。
タイブレークとは勝敗をつけて引き分けを回避して、試合時間を短縮するために延長戦で人為的に走者を置き、早期決着を図る特別ルール。MLBでは20年から延長戦を走者二塁から始める設定でタイブレーク制を導入。国内でも高校野球、大学野球などで取り入れられて今年、公認野球規則にも記載。今後、NPBでも話し合いが進んでいく。
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