元中日右腕がメジャー最長の７回途中１失点と好投も… ブルージェイズは完封負け阻止がやっと 地区最下位低迷

◆米大リーグ　ブルージェイズ１―３アストロズ（１日、カナダ・オンタリオ州トロント＝ロジャースセンター）

　ブルージェイズのジャリエル・ロドリゲス投手（２７）が１日（日本時間２日）、本拠地・アストロズ戦に先発。メジャー最長となる６回２／３を投げ、２安打１失点６奪三振と好投したが、同初勝利とはならず。打線の援護なく３敗目（０勝）を喫した。

　キューバ代表として臨んだ昨年３月のＷＢＣ出場後に亡命。中日を退団し、今季メジャー移籍を果たした右腕は、４回まで一人の走者も出さないパーフェクト投球。５回２死から浴びた初安打がペーニャの６号先制＆決勝ソロだった。

　ブ軍は９回２死からクレメントが４号ソロを放って意地を見せたが、完封負けを阻止するのがやっと。連敗で３８勝４６敗の借金８となり、ア・リーグ東地区で最下位に沈んでいる。