【球宴】中日からマルティネスと細川成也が選出 ファン投票で選ばれた守護神は「認知度が上がった？」

オールスターのファン投票で選出された細川成也（左）とライデル・マルティネス（右）は笑顔でガッツポーズ（カメラ・朝田　秀司）

　「マイナビオールスターゲーム２０２４」（７月２３日・エスコン、２４日・神宮）のファン投票の結果が２日、発表された。中日からは、抑え投手部門でライデル・マルティネスと、外野手部門で細川成也が選出された。

　３年連続３度目の出場となるマルティネスは、今季ここまで３５試合に登板し、０勝２敗、防御率０・７９。１２球団トップの２４セーブをマークしている。過去２回は監督選出で、ファン投票での選出は初めて。２位の栗林に倍以上の票差をつけた。３年契約の最終年となる助っ人右腕は「今年で（中日との）契約が終わるからファンの人が投票してくれたのかな。認知度が上がったってこと？」と笑ったが、「自分の仕事が認められた。感謝してる。ケガをしないようにやっていきたい」と意気込んだ。

　昨年の球宴では、ＤｅＮＡに在籍していたバウアーやヤクルト・清水らと野球談義に花を咲かせたようで、「いつも学ぶ事が多い。違うチームの人たちと話をして（自分のプレーに）生かせたら」と胸を弾ませた。

　２年連続２度目の選出となった細川。「ファン投票で出られることは光栄。去年はヒットを打てなかったので、今年は打ちたい」と闘志を燃やした。