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J2甲府が篠田監督を解任…14位と低迷「沢山の勝利で笑顔にする事が出来ず大変申し訳ない」…後任は大塚真司コーチ

スポーツ報知 / 2024年7月2日 15時7分

契約解除が発表されたJ2甲府の篠田監督

 J2ヴァンフォーレ甲府は2日、篠田善之監督(53)を同日付で解任したと発表した。後任には大塚真司コーチ(48)が就任する。

 篠田監督は23年シーズンから甲府の監督に就任。「堅守速攻」をテーマに掲げ、クラブ史上初めてAFCアジア・チャンピオンズリーグに出場し、J2史上初の決勝トーナメント進出を果たした。ただ、J2リーグでは8位だった。就任2年目となった今季は開幕2連勝を飾ったものの、勝ち点25で14位と低迷。8試合連続勝ちなしと苦戦している。

 篠田氏はクラブを通じて「本日をもちまして監督の職を離れる事となりました。ヴァンフォーレファミリーの皆様には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。皆様を沢山(たくさん)の勝利で笑顔にする事が出来ず大変申し訳ありませんでした。スタッフ、フロントスタッフの皆様サポートありがとうございました。そして選手のみんなありがとう。ヴァンフォーレ甲府のこれからの躍進、発展を心より願っております」などとコメントした(原文まま)。

 なお、新監督に就任する大塚氏は千葉県出身。習志野高卒業後の1994年にジェフ市原(現千葉)でプロデビュー。2008年に札幌で現役を引退した後、大宮でコーチなどを歴任。22年に、甲府のヘッドコーチに就任した。

 新指揮官はクラブを通じて「この度、クラブより監督就任の打診を受け、強い覚悟を持って引き受ける決断をいたしました。力強く暖かいリーダーである篠田監督を支えきる事ができなかったことは本当に申し訳ない思いであります。しかしながらチームが苦境に立っている現在、私自身、『今一度スタッフ、選手、ファン、サポーターの皆様、ホームタウンの皆様と共に歩み、上へ登っていきたい』と考え今回の決断に至りました。私には皆様のサポートが必要であります。そのサポートを受けられるよう、チームの勝利のために、惜しみなく自らのサッカーへの思いを日々伝えていきたいと思います。そしてホームの小瀬を中心に皆様方と勝利の喜びを分かち合えるよう全力で頑張ります」などとコメントした(原文まま)。

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