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巨人7戦連続1点差に宮本和知氏「リリーフ陣の頑張り。大勢&中川戻り僅差の試合をこれからは勝利につなげられる」

スポーツ報知 / 2024年7月3日 5時5分

5回1死二塁、福永裕基に2ラン本塁打を打たれた山崎伊織(カメラ・上村 尚平)

◆JERA セ・リーグ  巨人1―2中日(2日・松本)

 いつもの伊織らしさがなかったね。3回まで打者12人のうち、半分の6人にフルカウントまで持ち込まれた。追い込んでからファウルで粘られ、5回までで94球も費やすなんて苦労、見たことがないよ。

 原因は変化球のキレと制球がなかったこと。三振こそ7つ取ったけど、空振りが奪えないせいでフォークでは2つだけ。カットボール、スライダーという右打者の外へ逃げる球の精度もない。それが決まらないからシュートに頼ってしまう形になり、5回、福永に142キロのシュートを捉えられ、痛恨の逆転2ランを浴びた。ストライクを取りたいという気持ちのせいで、甘く入ってしまった。でも7回2失点。先発としての仕事はしっかりとできたんだから責めることはできないよ。

 これでチームは7試合連続の1点差ゲーム。4勝3敗という結果だけど、これはリリーフ陣の頑張りによるものだと思うよ。この日も、ビハインドの状況でも、早め早めに救援陣をつぎ込んでいったのは、阿部監督の信頼の証し。ましてや大勢と中川が同時に戻ってきた。この現状ならば、僅差の試合をこれからはもっともっと勝利につなげられる、と信じたいね。(スポーツ報知評論家・宮本 和知)

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