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2年連続胴上げ投手の巨人レジェンド リーグV貢献で長嶋監督命名「レフティーズ」の一員が今は巨人女子の監督

スポーツ報知 / 2024年7月3日 6時5分

 創立90周年を迎えた巨人。巨人での出場試合が多い野手、投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。第52回は宮本和知。

 * * *

 投手会長や選手会長も務め、明るいキャラクターでリーダーシップを発揮したのが宮本和知だ。

 1964年2月13日、山口県出身。下関工から川崎製鉄水島に進む。都市対抗で好投し、84年、公開競技で開催されたロス五輪代表メンバーとなり金メダルを獲得した。

 同年ドラフト3位で入団。1年目の85年、王政権のリリーフで38試合に登板。藤田監督のもと、89年10月6日の大洋戦では、完封で胴上げ投手となるなどシーズン2完封を含めて5勝。また近鉄との日本シリーズ第7戦でもセーブを挙げ胴上げ投手となった。

 球威ある速球と大きく曲がるカーブを武器に、90年は初めて規定投球回に到達し、初の2ケタとなる14勝。2年連続胴上げ投手の栄誉も担った。90年代は斎藤、槙原、桑田の3本柱、香田勲男ら右腕が多い中、貴重な左腕だった。

 91年からは背番号が「21」となり2年連続の10勝。96年は、阿波野秀幸、河野博文、川口和久らと共に長嶋監督が命名したレフティーズの一員としてリーグ優勝に貢献した。

 97年に引退し、19年から21年には投手コーチ。現在は巨人女子チームの監督。

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