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「暑い方が好きなのかも」夏男ぶり発揮の巨人22年ドラ1が2軍戦でプロ初2打席連発 直近5戦打率5割4発

スポーツ報知 / 2024年7月3日 6時15分

6回1死一塁、逆転2ランを放つ浅野翔吾(カメラ・佐々木 清勝)

◆イースタン・リーグ ロッテ4×―3巨人=延長10回=(2日・ロッテ浦和)

 巨人の浅野翔吾外野手(19)が2日のイースタン・ロッテ戦に「5番・中堅」で先発し、プロ入り初の2打席連続本塁打を放った。1点を追う6回1死一塁で初球の直球を左越えへ運ぶと、再び1点を追う8回2死でも初球の152キロを左翼へ。「1本目は直球を狙って、しっかりとたたくことができた。(2本目は自分の頭に)直球がないと(相手バッテリーが)思って続けてくるんじゃないか?と考えて、しっかりと振れました」と読み通りの5、6号連発に納得の表情を浮かべた。

 “夏男”の本領発揮だ。直近5試合で20打数10安打の打率5割、4本塁打、7打点。気温の上昇とともに、打撃成績が急上昇してきた。2打席連発は、高松商(香川)3年時の夏の甲子園、初戦の長野・佐久長聖戦以来。「バットが振れるようになってきているので、暑い方が好きなのかもしれない」と笑った。

 浅野の能力を高く評価しつつ、状況に応じたプレーをする判断力=野球脳の向上を求めてきた桑田2軍監督は「打席での読み方、待ち方、状況もだいぶ読めるようになって、良くなってきた」と成長を評価した。「甘く入ってくる球が(1打席に)絶対に1球はある。それをファウルせず、1発で仕留められるようになればもっと怖い打者になれる。『甘い球を投げたら持っていかれる』と、恐怖感を持たれるぐらいの打者になりたい」と浅野。高い理想を胸に、若武者の進化は続く。(小島 和之)

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