「１時間２０分かかるんです」Ｔｒａｖｉｓ Ｊａｐａｎ七五三掛龍也が力作メイク…主演ミュージカルでカビ人間

舞台開幕へ意気込んだ（左から）吉澤閑也、七五三掛龍也、伊原六花(カメラ・奥津友希乃）

　Ｔｒａｖｉｓ　Ｊａｐａｎの七五三掛（しめかけ）龍也（２９）と吉澤閑也（２８）が２日、東京・有楽町の東京国際フォーラムでダブル主演ミュージカル「ダブリンの鐘つきカビ人間」（３～１０日、同所）の取材会に出席した。

　七五三掛は、醜い容姿のカビ人間役に扮（ふん）し「この“カビメイク”に１時間２０分かかるんです」と力作ぶりを告白。見た目とは裏腹に、美しい心を持つ役で「ここまでピュアな役は初挑戦。新しい扉が開いた感じです」と新境地の手応えを語った。一方の吉澤は「僕のメイク時間は１５分！　役も自分と似ています」と自然体な様子で明かした。

　七五三掛は、ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓ・堂本光一（４５）が主演する「Ｅｎｄｌｅｓｓ　ＳＨＯＣＫ」の代名詞でもある「階段落ち」をほうふつとさせるシーンにも挑戦する。「先輩の階段落ちをみてたくさん勉強しました。実際やると本当に難しいですけど、見どころです！」と呼びかけた。

　吉澤は、本作を「稽古の度に泣きそうになるシーンもあり、のめり込んで見られる作品」アピール。七五三掛は、吉澤と目を合わせ「閑也と、新たな“しめしず”を見せられるはず」と共闘を誓った。