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「よりしっかり取り組んでいかなければ」藤井聡太七冠、“中原十六世名人超え”に

スポーツ報知 / 2024年7月3日 6時30分

棋王就位式で瀬戸朝香から花束をもらい、笑顔の藤井聡太七冠(カメラ・瀬戸 花音)

 将棋の藤井聡太棋聖(21)=竜王、名人、王位、王座、棋王、王将=が2日午前、棋聖5連覇と史上最年少永世称号資格獲得から一夜明け、名古屋市「亀岳林万松寺」で会見に臨んだ。

 第95期棋聖戦五番勝負第3局で勝利し、シリーズ3連勝のストレートで棋聖5連覇を達成。21歳11か月での史上最年少で永世棋聖の称号を手にした。藤井はこれまでの記録を持っていた中原誠十六世名人について「時代を築かれた方」と称し、「中原先生の記録を更新できたことはもちろんうれしいこと。ただ、私自身は中原先生と比べると実績は当然及ばない。今後よりしっかり取り組んでいかなければいけない」と真剣なまなざしで語った。

 また6月20日の叡王戦で初めてタイトルを失い、七冠に後退したことについては「それほど引きずらずにやっていければと思っていました。(失冠)翌日もこれまでと変わらず過ごしていた」と改めて振り返った。

 本局の前に髪を短く整えた七冠だが「髪形のこだわりは全くないので、いつも『おまかせ』とお伝えしています(笑い)。目にかかるようになったら切りにいく」と盤外でのこだわりの薄さも明らかに。

 6日からは2つめの永世称号の懸かる王位戦七番勝負が開幕。「これまでに永世称号を獲得した方と同じように長期間にわたって活躍していくことができればと思っています」と穏やかに凜々(りり)しく歩を進める。(瀬戸 花音)

 〇…藤井はこの日、東京に移動し棋王就位式に出席した。同郷の愛知・瀬戸市出身である女優の瀬戸朝香(47)から花束を贈呈され、「瀬戸市出身でよかった」と笑顔を見せた。瀬戸も「地元では藤井棋王に会えないかなと思いながらお買い物したりしていたが、そんな偶然はなかった。こんな素晴らしい場所でお会い出来たこと、本当にうれしく思っております」と喜んだ。

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