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【阪神】岡田彰布監督、3三振の森下翔太に苦言「ホームランばっかり狙ろて」島田海吏は「先発で使うよ」/一問一答

スポーツ報知 / 2024年7月2日 22時36分

ベンチで笑顔を見せる岡田監督(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島0―3阪神=延長10回=(2日・マツダスタジアム)

 阪神は連敗を2で止めた。両軍無得点で迎えた延長10回1死、小幡が四球で出塁。島田の右前打で三塁へ進むと、相手守備の悪送球を誘い先取点を挙げた。さらに1死二塁から近本が左越え適時二塁打。1死三塁から中野も右前適時打を放ち、一挙3得点。その裏、ゲラが1死満塁とされながらも併殺打でしのいだ。巨人が敗れたため3位に浮上。岡田監督は球団の監督最多勝利に王手をかけた。

 先発・才木は5回まで無安打投球と完璧な内容。6回先頭の会沢に右前打を浴びたが、後続を抑えた。7回1安打無失点もキャリアハイの9勝目はならなかった。以下は岡田監督の一問一答。

―10回はエンドランから試合が一気に動いた

「なあ。島田がうまいことなあ。残しといてよかったよなあ」

―その前もいい守備があった

「うん」

―カウント1ー1から。想定して

「いやいやそら、ヒットが続けへんねんから」

―近本もいい形で

「いやいやな、その前にな、やっといい感じで打っとったからな」

―8回に近本に声かけ。考えを整理するために

「違うやん。打てやん。そんなもん。ゲッツーなってもええから、バントないから、打てやんか。『ありがとうございます』言うとったわ。そういうことやろ。本人はバントと思ってるかも分からんけど、中途半端に打たすんやったら、なあ。そういうことやん」

―才木もピンチを切り抜けた

「まあなあ、それまで1点でもとったらよかったけど、火曜日なんかこういう展開なるよ。しゃあないけどな、勝ちつかなかったのは。球数多かったからな、しゃあない」

―火曜日とったのは大きい

「そら大きいのは大きいよ。変な負け方した後の週初めやから」

―才木のバント処理は審判に

 「え? だから守備妨害やんか。手でとった、左手。足はらってたわ」

―球審は違うと

 「セカンドやろ、山本じゃない。判断したって。判断する前にリクエストあるのに、何で判断できるねん、ようわからんわ、そんなの」

―島田は出たところでしっかり仕事している

「少ないところでって。先発でもな、やったんやから、そりゃお前こんな仕事しとったら先発で使うよ。森下の内容見てみ。いつまでもいつまでもなホームランばっかり狙ろて。そんなんお前、バッティング教える以前の問題や」

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