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23年WBC決勝で米国代表スタメンの31歳が事実上の戦力外通告…19年首位打者、4年連続3割も

スポーツ報知 / 2024年7月3日 3時53分

 マーリンズのティム・アンダーソン内野手(31)が2日(日本時間3日)、事実上の戦力外通告(DFA)となったことを複数の現地メディアが報じた。加入1年目の今季は65試合に出場して0本塁打、9打点、打率2割1分4厘でナ・リーグ東地区最下位というチーム低迷の一因となっていた。

 アンダーソンは16年にホワイトソックスでデビューした遊撃手。19年には打率3割3分5厘をマークして首位打者に輝いた。19~22年は4年連続で打率3割以上をマーク。23年3月のWBCでは米国代表に入り、決勝の日本戦でも「9番・二塁」でスタメン出場し、2回の1打席目には今永(現カブス)から中前安打を放っていた。

 今季は500万ドル(約8億円)の1年契約でマーリンズ入り。今季は4月中旬までは打率2割5分前後をマークしていたが、5月頃からは2割前後を行き来するなど、なかなか調子が上がらなかった。今季低迷しているマーリンズはすでに5月に内野手のアラエスをパドレスにトレードで放出するなど、来季以降を見据えたチーム作りを始めている。

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