吉田正尚が今季初の２試合連続マルチ安打＆２度目の３安打で２連勝に貢献 昨年ＷＢＣの決戦舞台で奮闘

◆米大リーグ　マーリンズ３―８レッドソックス（２日、米フロリダ州マイアミ＝ローンデポパーク）

　レッドソックス・吉田正尚外野手が２日（日本時間３日）、敵地のマーリンズ戦に「６番・ＤＨ」で先発出場し５打数３安打１打点。今季初の２試合連続マルチ安打＆２度目の３安打猛打賞を記録し、打率を２割５分９厘に引き上げた。

　２０２３年ＷＢＣで同点本塁打を放った準決勝、そして世界一となった決勝を戦った舞台のローンデポパークは相性がいいのだろうか。

　マーリンズの先発右腕メジャー２試合目のメキシコ出身ベロゾ。１回の第１打席は外角低めを左前に、４回の第２打席は外角のボールを右前に、ともに若手右腕のチェンジアップを弾き返した。７回２死一、二塁では右腕クローニンの内角ボールぎみのシンカーを中前タイムリーと３方向に打ち返し、４試合ぶりの打点もマーク。チームの２連勝に貢献した。