ジャッジが２試合連続３２号 ３安打で打率首位浮上し３冠トップ…最近７発は２勝５敗と空砲目立つ

◆米大リーグ　ヤンキース４―５レッズ（２日・米ニューヨーク州ニューヨーク＝ヤンキースタジアム）

　ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が２日（日本時間３日）、本拠のレッズ戦の７回に左腕モルから２試合連続の３２号を含む３安打を放った。

　７回２死無走者、左腕モルの真ん中低めのシンカーを左翼席にライナーでたたきこんだ。角度２５度、打球速度１８１キロで飛距離１１６メートル。これでシーズン６０本ペースとなった。

　この日のジャッジは第１打席で左前安打、第３打席でも中前安打しており４試合連続のマルチ安打となって打率３割２分１厘に引き上げ、現時点でリーグトップに浮上。３２本塁打、８３打点で打撃３部門トップとなった。

　ただし、投手陣が安定していないこともあってジャッジの最近７本塁打した試合２勝５敗と勝利に結び付かない空砲が多くなってきた。