工藤静香「あんまり真面目にやらなくてもいいじゃ～ん」「ブーブー文句言いたいよね」親子タッグにも言及

工藤静香

　歌手の工藤静香（５４）が３日放送のフジテレビ系「ノンストップ！」（月～金曜・午前９時５０分）に出演した。

　この日発売の新アルバム「明鏡止水」についてインタビューを受けた工藤。俳優・木村拓哉との次女でモデルのＫｏｋｉ，が「アイスコーヒー」「Ｉ　ａｍ　ｒｅａｄｙ」の作曲を手がけ、自身が「愛絵理」のペンネームで作詞している。

　この２曲について「彼女のストックがあって、ストックの中から選ばせてもらった形」と説明。「最初から雰囲気がありました。ただ、なんか洋楽の要素があるので、日本語詞がちょっと乗りづらかった」とし、歌詞が乗りやすいようにアレンジを加えたという。歌詞については「『アイスコーヒー』の方はセクシーで、聴くだけで女子力が上がるような曲にしたいなと思って。『Ｉ　ａｍ　ｒｅａｄｙ』の方は曲調を聴いたときに生意気で強気な女の人を書きたいと思いました」と語った。

　アルバムの曲に込めた思いを問われると「なんか、あんまり真面目にやらなくてもいいじゃ～んみたいな曲も書きたいなと思って。ブーブーブーブー文句言いたいよねって」と笑顔。「色々我慢できないこととか、皆さんそれぞれあると思う。そんなときに、そんなにいいパパじゃない、いいママじゃなくていいじゃん、いい子じゃなくていいよねとか。耳で聴くと気持ち良くなれるかなっていうのがありました」と話していた。

　工藤は２０００年１２月５日、当時ＳＭＡＰの木村と結婚。０１年の５月に長女・Ｃｏｃｏｍｉ、０３年の２月に次女・Ｋｏｋｉ，が誕生した。