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大谷翔平、山本由伸らの道具が殿堂博物館展示 沖縄生まれロバーツ監督「大きな意味がある」

スポーツ報知 / 2024年7月3日 12時18分

野球殿堂博物館の会見に参加した(左から)Dバックス・ロブロ監督、ドジャース・ロバーツ監督、山本由伸投手、大谷翔平投手、ラウィッチ殿堂博物館館長

 米ニューヨーク州クーパーズタウンにある野球殿堂博物館で、2025年7月から日米の野球交流史をひもとく企画展「野球とベースボール 太平洋を越えた日米の野球交流」の開催を発表するため、試合前のドジャースタジアムで記者会見が開かれ、ドジャースの大谷翔平投手、山本由伸投手、沖縄生まれのロバーツ監督、ヤクルトでプレーした経験もあるダイヤモンドバックスのロブロ監督が出席した。

 ロブロ監督は「アメリカと日本の野球が自由に混ざり合うことには私自身が非常にインスパイアされ、素晴らしいと思っている。日本の豊かな野球文化を人々に知ってもらう素晴らしい企画」と話し、ロバーツ監督は「母が日本人で沖縄生まれの私にとってアメリカと日本の野球史や展示をすることには大きな意味がある。選手時代にはアメリカにやってきた日本人選手たち、(野茂)ヒデオや(石井)カズヒサとプレーしたし、今は監督として日本人選手を指揮している。メジャーリーグは世界中からトップ選手が集まるところ。そこで思い出に残る野球のストーリーを記録し展示することは素晴らしいこと」と話した。

 毎年、野球殿堂入りする引退した選手を投票で決定する米球界で来年、イチロー氏が殿堂入りの資格を得る。日本人選手で殿堂入りすれば初めて。それと同じ年に開催される同展示会では日米間の野球交流史、大リーグで活躍する日本人選手やプレースタイルの比較など様々な企画や選手たちが使用したユニホームやグッズなどが展示される予定だ。

 大谷選手のバットや山本投手のグラブなども展示されるのは同博物館の3階の約170平方メートルの展示スペース。1964年に日本人として初めてメジャーリーグでプレーした村上雅則氏をはじめ、1995年にメジャーデビューした野茂氏に続くイチロー氏、松井秀喜氏、松坂大輔氏など歴代の日本人大リーガーに関する展示と共に、現役で活躍中のダルビッシュ有をはじめ、大谷のバットや山本のグラブなども展示される。

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