【巨人】阿部監督の“秘蔵っ子”２５歳が５号ソロ＆適時打で再昇格アピール…２軍ロッテ戦

７回無死、左越えに同点の５号ソロ本塁打を放つウレーニャ　（カメラ・佐々木　清勝）

◆イースタン・リーグ　ロッテ―巨人（３日・ロッテ浦和）

　巨人のエスタミー・ウレーニャ内野手が、出場３戦ぶりとなる５号同点ソロをたたき込んだ。

　１点を追う７回先頭で相手先発・唐川の初球のカットボールを捉えて左中間席へ。６月２９日のＤｅＮＡ戦（ジャイアンツ球場）以来の一発で同点に追いついた。２点を追う４回２死一、三塁でも左前適時打を放っており、２戦ぶりの打点をマーク。連続安打も６試合に伸ばした。

　ウレーニャは昨オフに楽天を退団し、育成選手として２年ぶりに巨人へ復帰。長打力と内外野を守れるユーティリティー性が武器で、４月１９日に支配下に昇格。今季１軍では７試合、７打数無安打で６月７日に出場選手登録を抹消されたが、２軍監督時代の阿部監督に指導を受けた秘蔵っ子が再昇格へ向けてアピールを続けている。