1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

初代中村萬壽、6代目中村時蔵、5代目中村梅枝三代襲名披露 大阪松竹座「七月大歌舞伎」開幕

スポーツ報知 / 2024年7月3日 15時56分

「恋女房染分手綱 重の井」の一場面。三吉(中村梅枝=左)が生き別れた我が子と知り苦しむ重の井(中村萬壽)(カメラ・古田 尚)

 大阪松竹座の夏の風物詩「七月大歌舞伎」が3日、同劇場で開幕した。昼の部は「小さん金五郎」、舞踊「藤娘」「俄獅子(にわかじし)」、初代中村萬壽襲名披露狂言「恋女房染分手綱 重の井」。夜の部は「義経千本桜」、「汐汲(しおくみ)」、6代目中村時蔵襲名披露狂言「八重桐廓噺(くるわばなし) 嫗山姥(こもちやまんば)」で、26日まで歌舞伎ファンを沸かせる。

 今回は「萬屋」三代の襲名披露公演。昼の部では舞踊「俄獅子」で、江戸の芸者・およしを6代目中村時蔵が華やかに舞い、大きな拍手を浴びた。「恋女房染分手綱 重の井」では、初舞台となる5代目中村梅枝が、祖父の初代中村萬壽とともに親子の悲劇を熱演。生き別れた息子・三吉(梅枝)が母・重の井(萬壽)に泣きつく場面や、断腸の思いで別れる場面では「萬屋」の大向こうが飛び交った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください