【巨人】横川凱が７回２失点のＨＱＳ 初回２失点も「修正ポイントが生まれた」と手応え…２軍ロッテ戦

横川凱は７回を６安打２失点の粘り強い投球をみせた　（カメラ・佐々木　清勝）

◆イースタン・リーグ　ロッテ２―５巨人（３日・ロッテ浦和）

　　巨人の横川凱投手がイースタン・ロッテ戦に先発。７回６安打２失点でハイクオリティースタート（＝ＨＱＳ７回以上自責２以下）を達成し４勝目を挙げた。

　初回、先頭の石川慎に左翼へ先頭打者弾を被弾。さらに２死三塁から寺地に中前へ適時打を許して２点を失った。それでも「立ち上がりは投げ急いでいた部分があって、球が上ずってしまった」と原因を分析。２回以降は立ち直り、三塁を踏ませなかった。試合後は「テンポは良くてもいいけど、フォームまでは投げ急がないようにと意識した結果打者の反応も変わった。こういう（投げ急いでいる）時にはこうしようという修正ポイントが生まれたことが１番の収穫」と振り返った。