1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【巨人】凱旋登板の井上温大、地元・前橋で3勝目 8回0封7三振力投

スポーツ報知 / 2024年7月3日 20時54分

力投する井上温大(カメラ・岩田 大補)

◆JERA セ・リーグ  巨人6―1中日(3日・前橋)

 巨人が中日に勝利し貯金1とした。群馬・前橋商出身の井上温大投手がプロ初の凱旋登板で先発。8回を投げ97球5安打7三振2四球無失点の力投で、今季3勝目(4敗)を地元で飾った。9回は泉圭輔投手が1点を失ったものの、リードを守り逃げ切った。 

 井上は1回、2者連続空振り三振での2死から細川成也外野手に左前打、カリステ内野手には中前打され一、二塁のピンチを背負ったが、板山祐太郎外野手を空振り三振に打ち取った。2回、3回、4回は3者凡退。5回は2死から安打を許したが後続を抑えた。

 打線は3回に3点を先制。泉口友汰内野手が先頭で四球を選び、井上温大投手は3バントで送りバントを決め1死二塁。丸佳浩外野手は二塁強襲安打でつなぎ一、三塁とし、吉川尚輝内野手は見逃し三振に倒れたが、ヘルナンデス外野手が中日の先発・涌井秀章投手から左翼スタンドに運ぶ5号3ラン本塁打。凱旋登板の井上に3点をプレゼントした。

 5回も先頭の泉口が右翼線二塁打で出塁すると、井上は2打席連続できっちり送りバントを決め1死三塁とし、ここで涌井が降板。2番手で左腕・福敬登投手が登板し、丸は四球、吉川は右犠飛を放ち1点を追加、リードを4点に広げた。

 勝ち投手の権利を得た井上は6回、1死から2連打されたが、4番・カリステを三ゴロ併殺打。7回は1死からこの試合初めての四球を与えたが、木下拓哉捕手を遊ゴロ併殺に打ち取り、自身最長となる7回を投げ切った。8回は四球で初めて先頭打者を出したが、途中出場の宇佐見真吾捕手を二ゴロで3イニング連続となる併殺打で打ち取り無失点を続けた。

 井上は8回までで交代となり、9回は泉圭輔投手が登板。2死から3連打で1点を失ったが、最後は代打の高橋周平内野手を空振り三振に打ち取った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください