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神田愛花、念願の著書執筆に感無量「お墓に入れてほしい」夫・日村勇紀には読み聞かせも

スポーツ報知 / 2024年7月3日 18時14分

初のエッセー本「王道っていう道、どこに通ってますか?」の発売記念会見を行った神田愛花

 元NHKでフリーアナウンサーの神田愛花が3日、初のエッセー集「王道ていう道、どこに通ってますか?」(8日発売、講談社刊)の発売記念会見を都内で行った。

 写真誌「フライデー」の連載をまとめた一冊に、神田は「やっとここまでたどり着いた」と感無量。「フリーアナウンサーになりまして、3つ夢があったうちのひとつが執筆活動をすることだった。自由に発言できる場を頂戴できて、本になったということが本当にうれしくて。なかなか生きているうちで形に出るものを残せるってできることではない。すごくありがたくて、お墓に入れてほしいなと思っております」と興奮気味に話した。

 タイトルに込めた思いについて、「子どものころから王道をゲットできたことが一度もない。高島彩さんのような『ザ・アナウンサー』、安藤優子さんのような報道のように、これまでの人生で王道を歩めたことがなかった」としみじみ。「ずっとそれがコンプレックスだったり、悔しい思いをしてきたんですけど、王道を通ってこなかった自分が今すごく人生に気楽になれた。どなたにも当てはまると思うので共感していただけたら」と呼びかけた。

 執筆した原稿は、夫のバナナマン・日村勇紀に読み聞かせしていたという。「フライデーさんに提出する直前に読み聞かせをしております。私、携帯で(文章を)書いているんですが、画面を見せようとしても老眼も始まっていますので…。自分で読んで滑舌の練習にもなりますし、朗読の練習にもなる」と笑みをみせた。

 フジテレビ系「ぽかぽか」のMCなど、バラエティーで活躍中。今後の目標について尋ねられると「NHKをやめてフリーになったときの目標なんですが、安藤優子さんのように視聴者の皆様や制作の皆様から信頼を得られた人間になって、帯で報道番組のMCを女性ひとりで仕切るということを目標にしていきたい。プライベートではニューヨークが大好きなので、いつか1年間だけニューヨークに住みたいと思っています」と語った。

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