リーグワン２部花園、向井昭吾ヘッド続投 新ＧＭに元監督の前田隆介氏 １年での１部復帰へ新体制発表

　ラグビーリーグワン２部・花園（旧近鉄）は３日、２０２４年度の新体制を発表した。２００３年Ｗ杯で日本代表監督を務め、昨季就任した向井昭吾ヘッドコーチ（ＨＣ）は２季目続投。元トンガ代表ＨＣのトウタイ・ケフ氏がＦＷコーチに、元ＣＳＫＡモスクワＨＣのジョン・マルビヒル氏がバックスコーチにそれぞれ新たに就任。新ゼネラルマネジャー（ＧＭ）には元監督の前田隆介氏が就任した。

　新戦力は、プロップ岡本慎太郎（静岡）、元ニュージーランド代表ＮＯ８アキラ・イオアネ（ブルーズ）、元Ｕ―２０オーストラリア代表ロック・サム・ジェフリーズ（東葛）、元同代表ＳＯウィル・ハリソン（ワラターズ）、元Ｕ―２０日本代表ＳＯ丸山凜太朗（トヨタ）、元７人制日本代表ＣＴＢティモ・スフィア（北海道バーバリアンズ）の６選手を獲得した。※（）内は前所属。

　昨季はリーグワン入れ替え戦で敗れ、２部降格。新体制で１年での１部復帰を目指す。