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U―23日本代表、関西3クラブ合同会見 京都・川崎颯太「大岩監督とメダルをとりたい」

スポーツ報知 / 2024年7月3日 18時46分

U-23五輪代表に決まり、会見を行う京都・川崎颯太(カメラ・義村 治子)

 24日のパリ五輪に出場するサッカー男子U―23日本代表メンバー18人が3日、発表された。関西のクラブからは京都MF川崎颯太、G大阪・DF半田陸、C大阪・DF西尾隆矢の3選手が選ばれ、大阪市内のホテルでJリーグ主催の合同会見が開催された。

 川崎は「五輪の舞台で大岩監督とメダルを取りたいと思っていたので、選出されて光栄です。まだ選ばれただけなので最高の状態で臨めたら」と意気込んだ。選出の瞬間は妻と車の中で迎えたという。「リアクションで分かりそうだったので」と音声のみで会見を閲覧し、「大岩さん、めちゃくちゃためてしゃべるなと(笑い)。うれしすぎてアクセル踏みすぎちゃったかな」と喜び全開で振り返った。

 「1対1でやられないことがチームを助けることだと思う」とポイントを挙げた半田は、所属チームでは右サイドバック(SB)が本職だが、代表では左SBでの起用も示唆される。「スペック(動き)としては逆になるけれど、チームや代表期間の中で、やれることをして対応していく」と献身の姿勢だ。

 西尾は「自分たちがゼロに抑えれば負けることはない」とセンターバック(CB)としての覚悟を話した。守備の要として重要視されるCBにはオーバーエージ枠を希望する声も聞かれたが「大岩監督の下、自信もついてきている。不安はないです」と力強く言い切った。「無失点に抑えることはもちろん、ビルドアップも日頃、磨き続けている部分なので注目してほしいです」と意気込んだ。

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