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最年少18歳中野識司が73で2位浮上「ショットが良かった。80点くらい」報知アマゴルフ選手権 

スポーツ報知 / 2024年7月4日 6時30分

通算1オーバーで2位に浮上した中野

◆全日本クラブチャンピオンズ「第63回報知アマゴルフ選手権」第2日目(3日・三木ゴルフ倶楽部)

 首位と3打差の5位から出た出場最年少の中野識司(さとし、18)=六甲CC=が2バーディー、3ボギーの73で回り、通算1オーバーで2位に浮上した。中野と同組で回った金井俊輔(46)=相模湖CC=が11番でホールインワンを達成。5位からスタートし、4バーディー、3ボギーの71で回った上村侑輝(21)=岡部チサンCC=が通算1アンダーで首位に立った。通算17オーバー、53位までの60人が決勝ラウンドに進出した。

 中野が粘りのゴルフを見せつけた。この日は、1つスコアを落としてフィニッシュ。しかし、上位選手の多くが苦戦する中で優勝争いに食い込み「今日はパーオンが多く、ショットが良かった。80点くらいかな」と笑顔で振り返った。

 家族の影響で10歳でゴルフを始めた。「好きだったので楽しく練習していた」と順調に成長曲線を描いた。しかし、進路選択を迫られた中3の時期。「受験かゴルフかの迷いがあり、プレッシャーになった」。初めての壁にぶつかった。

 そんな中、後にプロゴルファーとなる中島啓太(24)=フリー=と偶然、ゴルフ場で遭遇した。「悩んでいた中でうれしい出来事だった。それがなければ、ゴルフをやめていたかも」。撮影した中島との写真は今でも大切に持っている。この出会いが、気持ちが前向きにさせてくれた。

 4日の決勝では「楽しむことを大切に、緊張はしないように」と中野。憧れの先輩さながらの落ち着いたプレーで優勝を目指す。(南部 俊太)

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