八木勇征は「超不運男子」トラブルに巻き込まれ毎日けがまみれ 主演映画に重圧も「最高な現場でした」

不運から毎日けがまみれの高校生を演じる八木勇征

　ＦＡＮＴＡＳＴＩＣＳの八木勇征（２７）が映画「矢野くんの普通の日々」（１１月１５日公開、新城毅彦監督）に、超不運な高校生役で主演することが３日、分かった。ヒロインは女優・池端杏慈（１６）、恋敵はＴｒａｖｉｓ　Ｊａｐａｎ・中村海人（２７）が務める。

　田村結衣氏の同名ラブコメ漫画が原作。クラス委員長・吉田清子（池端）は、トラブルに巻き込まれ、毎日けがまみれで登校してくる超不運男子・矢野剛（八木）のサポートを決意する。持ちつ持たれつの仲でお互いにひかれ合う中、学校一のモテ男・羽柴雄大（中村）に吉田が告白される。

　八木は映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」（２５年公開、木村真人監督）にも主演するが、公開日の調整などで、今作が結果的に映画単独初主演作となった。八木は「座長を務めることへのプレッシャーもありましたが、スタッフの皆さんが明るく、共演者の皆さんもフレッシュで、良い刺激をもらい明るく笑いの絶えない最高な現場でした」と語った。

　

　実写映画初出演で初ヒロインの池端は「１か月半という撮影期間が自分には１秒に感じるくらい、あっという間でした」。銀幕デビューの中村は「演技の楽しさなどを感じて、私を成長させてくれた大事な作品になりました」と話した。