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【広島】新井貴浩監督「全ては私の足りなさ」10度目対戦も阪神・大竹を攻略できず/一問一答

スポーツ報知 / 2024年7月3日 21時43分

6回を終え、投手交代を告げる新井貴浩監督(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島1―2阪神(3日・マツダスタジアム)

 広島の新井貴浩監督は「全ては私の足りなさ」と、敗戦を受け止めた。0―1の5回に敵失で2死二塁の好機をもらい、矢野の適時打で同点に追いついた。だが、大竹からは1点を奪うのが精いっぱい。昨季から10度目の対戦で無傷の8連勝を許した。先発・九里も、2回と6回に佐藤輝にソロを被弾。4月21日以降アーチがなかった相手に痛恨の2発を食らった。今季4度目の3連敗で阪神戦は4連敗。2位と2ゲーム差は変わらないが、今季2度目の2カード連続負け越しとなった。

 

 新井監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―九里投手は同点直後の6回に併殺の直後に決勝ソロを被弾した

 「2本目は特に、その時フォロー(追い風)が吹いていたからね。まあでも、しっかりゲームはつくってくれた。気合も入っていたし、しっかりとゲームはつくってくれたと思います」

 ―打線は昨季から10度目の対戦となった大竹投手に対策を練った中で8連敗となった

 「こっちもいろいろ考えながらやっているんだけど、これだけ何回も同じ投手にやられるというのは、全ては私の足りなさだと思います。また反省してまたしっかり私が考えたいと思います」

 ―70キロぐらいの変化球が厄介だったか

 「そこは今日に限らず、形的には同じような形なので。全ては私の足らなさだと思います。またしっかり試合を見直して、また対戦する相手だと思うんで。あとは私がしっかり考えたいと思います」

 ―3番起用が続く上本が22打席無安打

 「上がってきてから(6月21日に左太もも裏痛から1軍復帰後)結構、出ずっぱり。体力的にも疲労あると思う。そこも含めてまた考えたいと思います」

 ―阪神戦は僅差が多い。少しの差をどう捉えている?

 「タイガース戦に限らず、ほとんどの試合がロースコアでピッチャーが頑張ってくれている。ピッチャーが頑張って、今日も矢野にいいプレーあったし、コイシ(5番抜てきの石原)もいいプレーがあった。しっかりロースコアを勝っていくというのが、今のスタイル。あとは、どのようにして点を取っていけばいいのかというのは私が考えるところ」

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