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【DeNA】牧の先制11号3ランも空砲に…投手陣が踏ん張り切れず3位転落 三浦大輔監督「乗り切っていくしかない」

スポーツ報知 / 2024年7月3日 22時45分

1回1死一、二塁、先制3ラン本塁打を放った牧秀悟を迎える三浦大輔監督(カメラ・清水 武)

◆JERA セ・リーグ DeNA3―5ヤクルト(3日・横浜)

 DeNAは投手陣が踏ん張り切れず、逆転負けで3位に転落した。

 先発した浜口は初回から状態が上がらず4回まで101球と球数を費やし、4回5安打2失点でマウンドを降りた。5回には6月8日のソフトバンク戦(横浜)以来、約1か月ぶりのマウンドとなったディアスが登板し3者凡退。しかし、6回から連投となった京山が登板すると、3―2の7回に1死二塁のピンチを招いて降板。継投した坂本も連投で村上に中前へ適時打を浴び同点とされた。8回にマウンドに上がったウィックは1回無失点。しかし、同点の9回に連投となった森原が登板すると、サンタナに2点適時打を浴び試合が決まった。

 打っては、両軍無得点の初回1死一、二塁から牧が左翼席へ11号3ランを放ち、先制に成功するも2回以降はわずか2安打と打線がつながりを欠いた。

 先発した浜口について、三浦大輔監督は「見ての通りよくはなかった。しのいでしのいでの投球だった」と振り返った。また、連投が続く中継ぎ陣については「みんな連日準備をして、今日も連投の投手が多かった。連投でなくてもブルペンで準備してくれている。その中で乗り切っていくしかない」と語った。

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