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大坂なおみ、ストレート負けで2回戦敗退 6年ぶり3回戦進出ならず 日本女子歴代2位タイ4大大会60勝はお預けに

スポーツ報知 / 2024年7月4日 2時30分

◆テニス ▽ウィンブルドン 第3日(3日、ロンドン・オールイングランド・クラブ)

 女子シングルス2回戦が行われ、パリ五輪日本代表に内定し、元世界ランク1位の大坂なおみ(フリー)は、世界ランク17位で第19シードのエマ・ナバーロ(米国)に、4―6、1―6のストレートで敗れた。5年ぶり出場で、17、18年大会以来の自己最高に並ぶ3回戦進出とはならなかった。

 第1セット、大坂は一度もブレイクポイントを握ることができず、4―6で落とす。第2セットは第1ゲーム、2度ジュースの末、いきなり相手にブレイクを許す。ナバーロの強打に翻弄され、0―4と苦しい展開に。最後まで一度もブレイクできず、1―6と押し切られた。試合後は少し首をかしげた様子だった。

 勝てば4大大会通算60勝目で、伊達公子に並ぶ日本女子歴代2位タイだったがお預けとなった。なお、同最多は杉山愛の84勝。

 大坂は、ウィンブルドンで5年ぶりにプレーし、1回戦では世界ランク53位のディアヌ・パリ(フランス)に6―1、1―6、6―4で勝利。6年ぶりの初戦突破を果たした。7月2日には、娘のシャイちゃんが1歳の誕生日を迎え、「まだ残れてうれしい。とにかくここではいいプレーがしたい。2回戦以降はよりよいプレー、アグレッシブにプレーしたい」などと語っていた。 

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