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錦織、3年ぶりのウィンブルドンは初戦敗退 右足首痛でフルセットでの強み出せず

スポーツ報知 / 2024年7月4日 4時31分

◆テニス ▽ウィンブルドン 第3日(3日、ロンドン・オールイングランド・クラブ)

 シングルス1回戦が行われ、男子で3年ぶりに出場した元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)は世界76位のアルトゥール・ランデルクネク(フランス)に7―5、4―6、7―6、3―6、2―6で敗戦。2011年以来の初戦敗退に終わった。

 2回戦で途中棄権した全仏オープン後に、右足首を負傷。大会前は「(出場は)まだ決めきれていない」と語っていた錦織が、芝の聖地に帰ってきた。2日に始まった試合は第3セット1―1の場面で日没順延。この日も雨で試合開始が遅れる中、錦織は再開直後の自身のサービスゲームで相手にリードを許す場面もあったが、その後は多彩なショットで相手を振り回してキープを続けた。タイブレイクでは4点連取などで主導権を握り7―2。リードに成功した。第4セットも互いにキープが続いたが、第8ゲームをブレイクされ、ファイナルセットに突入した。

 過去、勝率8割を誇っている第5セット。けがの影響からか、流れに乗りきれない錦織は、相手の狙い澄ましたリターンに苦しんだ。第3セットは15―40からドロップショットを決められてブレイク。相手のサービスゲームでも30本を超えるエースを決められるなど、反撃の糸口は最後までつかめないまま、最後もセンターへのサーブを追えずに終わった。

 錦織は今月下旬から、自身5度目の五輪となるパリ大会(ローランギャロス)に参戦。16年リオで銅メダルを獲得した舞台で復活を遂げることはできるか。

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